双鈴自転車店/後ブレーキについて

後ブレーキについて

後ブレーキには大きく分けて3種類あります。
価格や性能の差がありますので自分に合ったものを選んで下さい。

band.JPG1.バンドブレーキ


まずこちらの写真は『バンドブレーキ』とよばれるものです。
一番ローコストなので価格の安い自転車に付いていることが多いブレーキです。
後のブレーキをかけると「ギィーーー!!!」と不快な音がする場合はまずこのブレーキです。
特に雨の日は鳴りやすいです。さらに制動力も落ちます。

よくお客さんから音が鳴らないようにしてほしいと依頼を受けますが、結論から言うと治りません。これは構造上必ず音鳴りが発生するようになりますので音を消す場合はブレーキ本体の交換しか手はありません。
当店ではその際に1つランクが上のサーボブレーキに交換していますが、価格は3000円以上かかるので、音鳴りのイヤな方はこのブレーキが付いてない自転車の購入をオススメします。


※追記
・音鳴り解消のためブレーキに油をさす方もいますが、ブレーキが効かなくなるので絶対にやめてください。
・同じ音鳴りでも前ブレーキはほとんどの場合、調整やブレーキシューの交換等で治ります。
 価格も数百円で治りますので、気になる方は一度ご来店ください。


sarbo.JPGdynex.JPG2.サーボブレーキ


こちらは中間のグレードとなる『サーボブレーキ』です。
見た目にはバンドブレーキとの区別が難しいですが、左の写真の右上に付いている緑色の丸いもの(音鳴りの調整ネジ)が目印です。
構造としてはブレーキ内にあるドラム部分をバンドブレーキは外側から締め付ける感じで、サーボブレーキは内側から押さえつける感じです。これだけの違いですが、あのイヤな音鳴りをかなり無くしてくれます。

ちなみに右側の写真はブリヂストン独自の『ダイネックスブレーキ』と言うものです。
若干効きは強めな感じはしますが、構造的にはサーボブレーキと変わりありません。

rorerJPG.JPG3.ローラーブレーキ

こちらが現在ある程度以上のクラスには標準装備されている『ローラーブレーキ』です。
雨の日でも制動力は変わらず(ブレーキがロックしてタイヤがすべることはありますが)軽い力でブレーキをかけることができます。

こちらのブレーキはまず音鳴りはありません。(数年に1度内部のグリス切れで音鳴りが発生することもありますが、専用グリスを注入すれば音鳴りは消えます。)
各メーカーの最上位車種では前後ともにローラーブレーキを採用している所からもこのブレーキの優位性がうかがえます。

ちなみにこのブレーキは上記2つのブレーキとは車軸側のブレーキ取付部分が違うので互換性はありません。なので、例えばバンドブレーキ → ローラーブレーキといった交換はできません。


ローラーブレーキについてはこちらのサイトにくわしく載っているので参考にご覧ください。

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